診療放射線技師 国家試験対策問題 基礎医学大要 5 自分の勉強用ですが国家試験を受ける人は参考にしてもらえれば幸いです。 自己流なのであまりいい問題ではないです。 勉強 - その他 国家試験 放射線 放射線技師 診療放射線技師 Q1上肢の疾患で誤っているのはどれか? 選択肢五十肩は、炎症性の疾患である。肩関節は脱臼が最も起こりにくい関節である。肘内障は、幼児の手を強く引っ張たときなどに生じる。鎖骨骨折は、骨折部位により近位端1/3、中央1/3、遠位端1/3の3種類に分類される。 Q2下肢についての記述で正しいのはどれか? 選択肢アキレス腱は、人の体で最も大きい腱である。先天性股関節脱臼は、男児に多く、ペルテス病は女児に多い。ペルテス病とは、下腿骨骨頭の骨端部の栄養血管が途絶することにより、下腿骨骨頭が壊死する疾患である。痛風は、尿酸値が異常に低いときに起こり、成人男性が圧倒的に多い。 Q3骨盤の構成に関係ないのはどれか? 選択肢腸骨仙骨椎骨坐骨 Q4骨盤について正しいのはどれか? 選択肢女性の骨盤が狭いのは、胎児が容易に通過できるようにするためである。骨盤骨折は頭部外傷より死亡率が高い。女性の恥骨下角は、50~60°程度である。坐骨神経痛は、腰椎の椎間板ヘルニアが原因の80%を占める。 Q5球関節について誤っているのはどれか? 選択肢関節頭が半球状である。関節窩は深いくぼみである。肩関節、股関節などである。あらゆる方向に自由に動かすことができる。 Q6楕円関節と平面関節について誤っているのはどれか? 選択肢平面関節は可動性が少ない。楕円関節は関節頭の長軸と短軸の周りに動く2軸性である。平面関節は、膝関節などである。楕円関節は橈骨手根関節、中手指節関節などである。 Q7半関節と鞍関節について正しいのはどれか? 選択肢半関節は可動性が良い。半関節の代表的なものは仙腸関節、手根間関節などである。鞍関節は1軸性である。鞍関節の代表的なものは橈骨手根関節関節である。 Q8車軸関節と蝶番関節について正しいのはどれか? 選択肢車軸関節は2軸性である。蝶番関節は2軸性である。蝶番関節には、腕尺関節や膝関節があり、膝関節は人体で最も大きい関節である。車軸関節は股関節などである。 Q9関節について正しいのはどれか? 選択肢関節頭は凹の形である。関節窩は凸の形である関節半月は膝関節などに存在する。関節円盤は橈尺関節などに存在する。 Q10誤っているのはどれか? 選択肢捻挫や脱臼は、靭帯に傷ついていない。関節面がずれてしまった場合を脱臼という。脱臼でずれた関節面を正常な位置に戻すことを整復という。関節は身体の動きとともに常に負荷がかかるため病気や障害になりやすい。